一人の女性から計23回、5.7億円も詐取
5.7億円詐欺事件「受け子」の男2人逮捕
名義貸しトラブルの解決を名目に、大阪府の80代の女性が現金約5億7000万円をだましとられた事件で、警察は「受け子」と呼ばれる現金の回収役の男2人を逮捕しました。
ええええ!?
この犯人たち、一人の女性だけから5.7億円も騙し取ったっていうんですかぁ!?
こんな金額、ちょっと聞いたことがないですぅ!
確かに、これは前代未聞と言えるほどの巨額の詐欺事件だね。
報道によると、住所不定で無職の越智竜也容疑者(32)と栗原節男容疑者(45)の二人は、受け子役として詐欺事件に加担したようだ。
この詐欺グループは、今年4月に大阪府に住む80代の女性の家に、”金融庁の職員”を装って電話をかけ、「名義貸しは犯罪行為だ。管財人にお金を預けるように」などと女性に指示し、現金3000万円を入れたダンボールを東京都内のある住所に送らせたとのこと。
これだけでも十分巨額だけど、これだけに飽き足らず、なんとその後、23回にもわたって合計5億7000万円も騙し取ったという。
これは、報道によると過去最高の被害額みたいで、今回は末端の受け子2人が逮捕されるに至ったわけだけど、これを手がかりに警察は組織の全容解明を目指していくということだ。
ううう、本当にこの容疑者たちの詐欺グループは、情けも容赦もないですねぇ。
詐欺組織はいざと言うときの逃げ方もよく分かっているから、恐らく今回も末端の2人の逮捕で終わってしまうのではないだろうか。
それにしても、今回の事件は色々な意味で驚きだね。
最近は、銀行振り込みを通さずにお金を奪うパターンが主流となってきているので、みんなもくれぐれも注意するようにしてほしい。
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