凝ったシナリオを展開し、女性から合計1100万円を騙し取る
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名義貸しで監査 「解決金」詐欺
県警捜査2課は30日、山形市内の70歳代女性が「トラブル解決」を名目に1100万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。同課は特殊詐欺事件として調べている。
山形県で何とも凝ったシナリオの詐欺事件が発生した。
報道によると、6月の中頃、70代の女性の元に突然「商社の社員」を騙る男から電話がかかり、「食品販売会社の証券購入に関して名義を貸して欲しい」と求められ、女性はこれを了承。
それからしばらくすると、今度は別の男から「あなたが名義貸しをした件で金融庁から監査が入った。あなたに捜査が及ばないように上手くやるので、解決金を支払って欲しい」とお金を要求。
怖くなった女性は、数回に渡って、指定された千葉県内の住所にお金を送付。
合計5回、1100万円を送ったところで、男と連絡がつかなくなったことで騙された気づき、警察に相談したようだ。
これはまたまた、なんとも悪質な詐欺事件ね。
「監査が入った」なんて、女性の不安をことさらに煽った上で大量のお金を騙し取るなんて、最低のやり口だわ。
詐欺師は義理も人情もなく、あなたのお金を徹底的に騙し取りに来る。
みんなもこんな卑劣な手口に引っ掛からないように、日々気をつけよう。
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