こんにちは、ゆるねとにゅーす管理人です。
このページでは、近年テレビなどのメディアでも取り上げられている「リフォーム詐欺」について、詳しく解説していこうと思うよ。
リフォーム詐欺って一体どんなもの?
管理人さぁん、「リフォーム詐欺」って、言葉はなんとなく聞いたことありますけど、具体的にはどういった詐欺なんでしょうかぁ?
リフォーム詐欺とは、正確に言うと、元々工事を行なう意思がないにもかかわらず、家の内部に関する虚偽の情報を伝え、不安を煽ったうえで、材料や工事に関するお金を騙し取るという内容のものだ。
つまり、全く工事を行なわないにも関わらず、お金を騙し取った上で、その後連絡がつかないようにどこかに消えてしまうというのが、「リフォーム詐欺」ということだ。
ちなみに、これに類するもので、全く必要のない工事や、完全なる手抜き施工などで不当なお金を徴収する業者も多くいるけど、これは法的に厳密にいうと「詐欺」には当たらず、「悪徳業者」の類になる。
ただし、一般的にはこれらも全てひっくるめて「リフォーム詐欺」と言われることも多いね。
リフォーム詐欺の手口とは?
なるほどぉ。それじゃあ、主にそんな詐欺業者が行なう手口とはどんなものなんでしょうかぁ?
リフォーム詐欺の手口だけど、まず、パターンとして多いのが、直接家にセールスに訪れて、「家の中を無料でチェックしていますので、良かったらどうですか?」などと無料チェックを持ちかける。
床下や屋根裏などに入ってチェックした後、「柱がシロアリに食われている」「湿気が凄くて柱が腐りかけている」などと嘘の情報を伝え、「このままだと家が倒壊する」などと恐怖や不安を煽り、「今なら特別でお得な価格でリフォーム工事が出来る」と、今すぐ契約すると非常にお得であることをアピール。
これについつい乗っかり、契約、入金すると、その後全く何の連絡もないまま姿を消してしまう…というのが、「リフォーム詐欺」。
そして、「悪徳業者」の場合は、全く不要な工事や手抜き作業を行なった後、「さらにこんな不具合が見つかった」などとさらに不安を煽り、無駄な工事を連発。
そうして最終的にかなり高額な料金を請求するようなケースもあるよ。
被災地を狙った悪質なものも…
全ての戸建ての住宅に住んでいる人も注意するべきだけど、特に地震や洪水などの被害を受けた被災地の住宅の住人はさらに注意をするべきだ。
というのは、住宅の状態に不安を持っている人々が住んでいる被災地を狙って、このような詐欺や悪徳業者が集まってくる可能性があるからだ。
人一倍住宅の強度や損傷に神経質になっている人であれば、「柱がかなり弱っている」「次の地震で倒壊する可能性が高い」なんて言われれば、誰でも強い不安に襲われて、簡単に契約書にサインしてしまうかもしれない。
なので、自治体が委託している業者以外などの、どこの馬の骨とも分からない業者のセールスには特に注意をするようにしよう。
相場が良く分からない上に、知識がないので騙されやすい
うわわぁ~。被災地の不安な人たちの心につけ込むなんてえげつないですぅ~。
それに、わたしたちじゃ建築に関する知識があんまりないし、どの工事がどれくらい掛かるかも良く分からないですぅ。
まさにそうなんだよね。
建築関連に詳しい人でなければ、やろうとしている工事がどれくらいの相場なのかもよく分からない。
まさしくそういったボクたちの”無知”につけ込んで、いかにも安く錯覚させたり、いたずらに不安を煽るなどして、考える時間を与えないようにしつつ、すぐに契約を結ばせてしまうのが連中の常套手段であるといえるだろう。
こんな詐欺&悪徳商法に引っかからないためには?
むむ~、なかなか厄介ですね~。
かといって、本当に柱が傷んでいたり、シロアリが襲撃しているケースもあるでしょうし…こういう詐欺や悪徳業者に引っかかってしまわないためにはどうしたらいいんでしょうかぁ?
考えられる対策は、例えば、家の柱や屋根裏などのチェックを行いたい場合、住宅を建てた業者に紹介してもらうこと。
それから、会社の名刺をもらったら、インターネットでこの会社に関する情報を収集してみて、悪い話がないかチェックしてみる。
そして、なるべく細かくクリアに見積書を書いてくれる業者にお願いをすること、そして不明な点があればしっかりと聞き、丁寧に教えてくれるような業者を選ぶこと。
またご近所同士で情報共有するなどして、実際にリフォームをやった人から業者を教えてもらうのもいいかもしれないね。
まとめ
管理人さん、詳しく教えてもらえてありがとうございました~!
とにかく、リフォームをするには即決せず、慎重に情報収集を行なって信頼できる業者さんかどうか確認してから、お願いするのが良さそうですね~。
そうするだけでも、だいぶ詐欺や悪徳業者に引っかかる確率はだいぶ下がってくるかと思うよ。
知識や相場を知らないのをいいことに、ボクたちを巧みに騙そうとする「リフォーム詐欺」だけど、出来る限りの予防線を張った上で、このような手口にはまってしまわないようにしたいものだね。
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