「チケット代を支払わないと大変なことになる」との脅しも
五輪詐欺に注意 県内、予兆電話相次ぐ
リオデジャネイロ五輪が繰り広げられる中、4年後の東京五輪のチケット名目とみられる特殊詐欺の予兆電話が7月以降、県内で相次いでいる。多くは架空の「オリンピック協会」の職員をかたる手口。リオ五輪期間中はさらなる予兆電話の増加も懸念され、県警は警戒を呼び掛ける。
県警によると、五輪絡みの予兆電話は統計を取り始めた昨年6月から今月12日までに23件確認された。このうち今年7月は5件、今月は1日に1件、2日に2件。電話を受けた人の約8割に当たる18人は70代以上で、23件中22件が女性だった。署別では盛岡東6件、盛岡西5件、江刺と釜石各3件、一関2件、北上、千厩、大船渡、宮古が各1件。
ええ!?
ちょうど今リオオリンピックの真っ最中ですけど、こんな東京オリンピックに関する詐欺事件が発生しているんですかぁ!?
どうやらそのようだ。
手口としては、ある日突然「オリンピック協会」なる組織を騙る人間から「東京オリンピックの入場券●●人分をあなたの名前で確保しました。ただちに●百●●万円を振り込んでください」という電話がかかってくる。
これを断ると、さらに電話がかかってきて「そのままにしておくと大変なことになります。」と脅しの文句を出してくるようだ。
もし、こんな覚えのない東京五輪関係の電話がかかってきた場合には、すぐに架空請求詐欺と疑って、家族に相談するか警察に連絡するのがいいだろう。
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