奨学金の返済を促す新手のタイプの振り込め詐欺
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奨学金を貸し出している日本学生支援機構(旧・日本育英会)の職員を騙った、新しいタイプの振りこめ詐欺事件が発生しているようだ。
以下、その手口を紹介しようと思う。
1.電話で奨学金返済の督促の電話を装い、指定の口座に振り込ませる
返済中や返済が終わった人の家に返済を促す電話を掛け、すぐに返済するように催促。
犯人が指定した口座にお金を振り込ませる手口。
2.家に訪問し、その場で現金を受け取る
学生支援機構の職員を装って、家に訪問。
名刺などを見せた上で、「代わりに振り込み手続きを行うので、返済金を渡してほしい」とその場で現金を受け取る手口。
3.はがきを送りつけ、返済を促す手口
ターゲットの家にはがきを送りつけ、「下記の口座に返済金を支払ってください」などと、指定の口座に振り込ませる手口。
むき~っ!
これもかなり悪質ですぅ!
うっかりしてると、本物だと信じて払ってしまいそうですぅ。
中には学生支援機構が委託している債権回収会社を装う場合もあるようだ。
特に、返済中の人や返済が滞納気味の人などは、電話やはがきが届くとつい信じて払ってしまいそうだね。
返済が遅れると、実際に機構の人間が電話やはがきで督促を行なうようだから、もし本物かどうかよく分からない場合には、慎重に確認を行なうことをおすすめするよ。
(参考:日本学生支援機構)
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